【最新】東京の満員電車の混雑率を可視化してみた

目安時間:約 10分

東京へ出向を言い渡されて、真っ先に気になるのが、電車の混雑率である。

 

東京の満員電車はヤバい、ヤバすぎるという声をよく聞くので、

 

無意識のうちに恐怖を植え付けられているのだが、

 

実際にどれくらい満員電車がすごいのか、

 

満員電車じゃない電車もあるのか、

 

東京に住んでいない人にとっては、まったく見当がつかない。

 

そこで、ネット上で得られる情報から、

 

東京の満員電車のすごさを調べてみることにした。

 

 

 

満員電車の定義

 

まず、満員電車とはどのような状態なのか。

 

国土交通省が下記のようなわかりやすい絵を作成している。

 

三大都市圏の主要区間の平均混雑率の推移(国土交通省鉄道局都市鉄道政策課)

 

名古屋の満員電車は、通常時では150%ほど、

 

遅延などで遅れているときで180%くらいだろうか。

 

東京のイメージは常時200%のイメージがあるが、

 

実際のところはどうなのだろうか。

 

 

 

【最新】2017年度版 東京 電車 混雑率ランキング

 

これまた国土交通省鉄道局都市鉄道政策課が、

 

2018年の7月17日に「平成29年度の混雑率データ」

 

つまり去年一年間の混雑率をデータ化してくれている。

 

東京圏で混雑率180%超の路線が12路線から11路線へ ~都市鉄道の混雑率調査結果を公表します~

 

これによると、混雑率180%越の路線が11路線も存在するとのこと!

 

しかもこの混雑率は、最混雑時間帯の1時間の平均なので、

 

実際には200%を超えているときもあるということ。

 

さすが東京の満員電車である。

  • 東京地下鉄東西線:199%
  • JR東日本総武緩行線:197%
  • JR東日本横須賀線:196%
  • JR東日本南武線:189%
  • JR東日本東海道線:187%

6、 東京都日暮里舎人ライナー:187%
7、 JR東日本京浜東北線:186%
8、 JR東日本埼京線:185%
9、 東急田園都市線:185%
10、JR東日本中央快速線:184%
11、JR東日本総武快速線:181%

 

 

 

地図屋といえば可視化

 

しかしである。東京になじみのない私としては、

 

上記のデータを見ても、実際にどの辺を走っている電車なのか、

 

さっぱりわからないのである。

 

そこで、地図屋としては、このようなデータを入手したら、

 

地図上に可視化をして、わかりやすく見えるようにしたいのである。

 

背景にラスタ地図を表示して、路線をベクトル地図として重ね合わせることをしたい。

 

このようなときに便利なのが、みんな大好きLeafletである。

 

Leaflet.js

 

LeafletはWeb地図のためのJavaScriptライブラリである。

 

オープンソースでライセンスはBSD-2-Clauseで非常に使いやすいのである。

 

Leafletに関する導入記事は山ほどあるので、他のサイトに任せるとして、

 

今回は自分で路線情報を描画するために、Leaflet.Drowプラグインを使用することにした。

 

Leaflet.Drawプラグイン

 

これを導入すると、ほぼコーディングなしで、

 

リッチなお絵かきツールが作成できてしまうという優れものである。

 

こちらを導入すると、Leafletのマップ上にこのようなアイコンが表示される。

 

 

こちらで上から、ポリライン、ポリゴン、矩形、円、マーカー、点を作図することができる。

 

 

さらにすごいのが、一度入力したオブジェクトを編集することもできるのだ。

 

 

編集ボタンを押すと、オブジェクトの各補間点をピックすることができるようになり、

 

補間点ごとに移動することができるのだ。

 

また、補間点の追加と削除もできてしまう。

 

なんと便利な!!

 

 

 

混雑率の高い路線の可視化

 

ということで、Leaflet.Drowを利用して、東京の電車の混雑率の高い路線が

 

どこを通っているのかを可視化してみた。

 

それが以下である。

 

 

東京の電車に詳しくないため、

 

路線の絵が間違っている場合は指摘をお願いします。

 

これを見るとどうだろうか。。。

 

東京へ行くにはどこから行っても混んでいる

 

ということがおわかりいただけただろうか。

 

横浜方面から行っても、埼玉方面から行っても、千葉方面から行っても。。。

 

 

 

主要区間の混雑率の可視化

先ほどの結果では、路線をすべて同じ重みで描画しているので、

 

実際に199%となっている区間がどこかわかりづらい。

 

そこで、これもまた国土交通省鉄道局都市鉄道政策課のデータで、

 

「三大都市圏の主要区間の混雑率」という、

 

路線ではなく区間で表現したデータがあるので、

 

こちらも地図上に可視化してみる。

 

三大都市圏の主要区間の混雑率

 

先ほどの11路線に限定し、上記の資料に記載の区間を太く描画する。

 

その結果が以下である。

 

 

実際にパーセントの値が算出された調査対象の区間が上記の区間ということになる。

 

この部分を通過する際は注意ということだ。

 

しかし、ここで一つ疑問が残る。

 

なぜ国土交通省はこの区間を調査したのだろうか。

 

もう少し東京駅寄りの区間を調査してもいいと思うのだが、

 

東京駅寄りは混んでいるのが当たり前だから調査していないのか?

 

それともあまり混んでいないのか。

 

この辺りは実際に電車に乗っている人でないとわからない。

 

 

 

 

とりあえず今回の調査で、

 

東京へ向かう電車はどれも満員電車で混んでいるという残念なことが判明したため、

 

私が満員電車から逃れることはできないということが分かった。

 

 

だとすれば、家選びの基準として、

 

電車の込み具合は捨てて、駅から近いとか、

 

治安がよいとか、お店がそろっているとか、

 

そっち方面を重視していこうかと思う。

 

どこに住むか決めたらまた連絡しようと思う。

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